【岐阜柳ヶ瀬】まち会社の役員資質とアイスクリーム。

こんにちは。

岐阜柳ヶ瀬のまち会社「柳ヶ瀬を楽しいまちにする株式会社」の仕事で、収益事業構築のためのドサ回りをしていました。

で、男3人(撮ってるのが1人いるから男4人か!)で、サボリーマン。

やっていたのは、まちにある事業者が所有するエレベーターの保守管理を、まち会社に一括して契約してもらって管理コストを下げて、その一部を会社の収益として入れてもらうフレームの事業構築。役員自ら自分の伝手や資源を提供して、会社の安定収益源の確保する営業をしてもらっています。


世の中にある、商業地や観光地に存在する、まちづくり会社やそれに類する法人組織で、ちっとも収益に貢献できない役員や営業をしようとしない役員をズラリと並べている例がごまんとあります。


・行政府の長や行政幹部職員など

・商業や観光の団体の長など

・学者や学者気取りの専門家など

・建築家やデザインや芸術に関係する、いまどきの専門家もどき

・どっかの企業の出向社員(ほんとは、出身元の営業を兼ねている)

・地位はあるけどリスクは取らない、本業も大したことのない商店街のおやじ etc. 


こんな立場の人が、ひょっとこ並んでるわけです。

そして、都市開発と連動したビル管理会社や駐車場運営会社なんかになってて、収益はあるけど、大したことはできない、もしくは赤字補填を出資金や補助金でしてもらえるor資産を潰して生き延びている、みたいなことになっているところは、例外なく役員が営業をしません。


岐阜で小さな会社を作るとき、行政との関係や商店街組織との関係も、もちろん考えはしましたけど、一番大事なことは、柳ヶ瀬の未来のことを最優先に考えて事業に協力する、そしてそのための資金は自ら稼ぐ、というマインドの方しか役員にしてはいけない、としてきました。最初は大変でも、結局、屋台骨を自ら稼いで築くことができれば、企画や事業はついてきます。


ま、そんなことで、岐阜では今後も、さぼりさぼり営業をする日々がしばらく続きそうです。


ちなみに、今日のおさぼりは、まち会社がサブリース事業を手がける「ロイヤルビル」における新店舗「松ノ屋」さん。


懐かしさと目新しさが共存する、不思議なお味のアイスクリーム専門店です。

柳ヶ瀬に行かれたら、ぜひどーぞ!

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