【愛知勝川】弘法市・夜市バージョンとまち再生
こんにちは。夏本番ですね!
先週土曜日、愛知県春日井市にある勝川商店街で開催されている「弘法市」を視察。
夏ですので、「夜市」の形になって、賑わっていました。
一緒に各地でセミナーやまち再生のアドバイスを行っている木下斉くんと、地元商工会議所やまち会社・商店街のリーダーである水野隆さんとのご縁で、再生の道筋をアドバイスして欲しい、とのことがあっての訪問です。
前月に一度訪問し、データを見ていることとタウンウォッチングして得た勘所が合っているか、肌感覚で掴んでおきたいな、とじっくり見学。
1)シーダーと仮説で考える層が、まちに来街する目はあるのか。
2)特徴的な人口分布(10代から60代以上まで、ほぼ均等な割合で居住している)と
まちとの関係性は、フィットするのかどうか。
3)市(マーケット)自体の企画運営で、優れているところ、伸び代はあるか etc.
これらを自分なりの予想か仮説を持って、見ていきました。
勝算は、十分あるな、という感じ。
催し自体にはいろいろ問題もある、と地元では感じているようですが、企画内容はさておき、地元の支えや乗っかり方が上手いです。
地元の商店が軒先や出店を通じて、催事を活用して積極的にファン予備軍と接しようと試みているところなどは、素晴らしいですね。
次回、次次回にかけて、考えを整理しつつ、議論できる土台を作りたいなと思っています。
なんの変哲もなさそうなまちの再生に向けた考え方やプロセスについて、ここでも少しずつ、紹介していこうと思います。
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