【岐阜柳ケ瀬】まちに出店する人が現れるということ。

こんにちは。 

岐阜からの帰りの新幹線です。

雪になるのかしら。 


岐阜柳ケ瀬のまち会社が最初のリーディング事業に位置付けている、「ロイヤルビル」のリノベーション。3月15日に公式発表することを目指して、準備をすすめています。  


1階の大半と一部2階を事業箇所とするべく調整中。 

当初予定より小さくスタートしそうですが、 実はもう、出店希望者がいるんですよね。 


そして昨日は、1階の区画へ出店して下さるアパレル系店舗出店の責任者の方とお会いして、ご挨拶をしました。 解散で年末年始の話題だったグループの某有名人ご家族も御用達のブランドです。 


「どうして、ここに出店することを希望されたのか」という問いに、「サンデービルヂングマーケットからの動きに注目したことと、《社長の直感》の2つです」とのお答え。「実は、なんで岐阜の柳ケ瀬なの?」って声は、東京でよく言われていますが、私たちには納得づくなんです(笑)」とのことでした。  


まぁ、↑↑↑↑ここから見て即決した!という社長さんの直感は、運が良かったこととして、私たちにはどうこうしようもありません(笑)

が、やはり、まちのファンづくり、新しいマーケット(お客)づくりから、ちゃんとしっかりやる、って手法が効いていると思いました。


実はこの会社・ブランドさん、駅ビルやショッピングセンターには、出店しないんですよね。 創業以来40年以上、いわゆる一等地や稼ぎやすい立地から、少し外れた場所でばかり、直営店を出されているそうです。 その心は、長く商売をしていくには「まずは地元のお客をつかむこと」と「自分たちのスタイルで店舗を展開すること」


「まち」って、お店の個性や特色における、「主張」の集まりが、「色」を出すものだと思いませんか? 

だとすれば、その場所らしい色彩を放っていると思えるまちが、ホントに世の中から少なくなったこと! 


起業、個性的な出店、企業・事業者の新しい展開。その受け皿になっていく。 

まちが生き残るには、この辺りに隘路があるような気が、一層しています。

まち再生の最前線NOTE

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