【城崎温泉】現場立会い

こんにちは。

昨夜から城崎温泉に入り、今日は朝から事業収支計画や資金計画の詰めの相談。

午後からは、改装現場の立会いやら契約やらで、慌しい一日です。


築80年の廃業した旅館建築をリノベーションして、女性専用・ゲストハウスとして再スタートする事業を、まち会社「(株)湯のまち城崎」と所有者とが協力して進めています。事業継承の支援など、まちぐるみで行う事業です。


で、一部の解体と改装工事が始まり2週間あまり。

すっかり建物は「ヌード」になっていました。

「リノベーション」って、流行り言葉のようになっています。

旧い建築物を活かして、新しい業態を創造する、というのは、実のところ簡単ではありません。


今回も、コンセプトづくりから、想定顧客の設定・マーケティング的な伸び代、資金調達見込みなどを押さえて、建築改装・デザインをやってもらっていますけれども(これ、順序が逆さになってることが多いので注意!)旧い建物は、開けてみないと、とにかくわからないもんです。


今日、立会いで、大きな構造の問題や想定外の費用追加の見通しは、なくなったかなぁ、という感じで、本当にホッとしているところです。

こうやって、改装(ってほどのことはできませんが)を待つ客間も、なんとなく雰囲気があります。

宿泊形態を変えるとなると、趣きは残しつつ、壁を取ったりもします。広くなりました^^


やっぱり、思ったのと違う、みたいなことも当然起こりますよね。

頼りにするのは職人さんたちなのですが、私もこれから毎週立会いに来て、見守っていきたいと思います。

まち再生の最前線NOTE

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